葬儀で喪主の挨拶は例文を見ればバッチリ! 通夜・告別式で話す内容とは…

目次
喪主の挨拶は、この3つのポイントを押さえていれば大丈夫です!
- 葬儀
- 告別式
- 通夜
など、どこで、どのタイミングで、何を話すのか?
よくわらないですよね…?
こたろうくん
葬儀の際、喪主という立場で大切な役割のひとつに遺族代表の挨拶があります。
挨拶は、参列してくれた方々に失礼が無いよう、
言葉を選びながら話すことを意識し失敗は避けたいものです。
挨拶の内容や伝えるべきことはある程度決まっているため、挨拶文を考えることは難しくはありません。
挨拶は、葬儀の様々な場面で求められます。
挨拶が必要となるタイミングや、
各場面での挨拶内容の例文や内容を「挨拶に悩むことがないよう」に紹介していきます。
喪主の挨拶ってそんなに『大事な事』なの?
よしこさん
よしこさん!大事すぎますよ!
本番前までに文章にして練習する方もいるくらいですから。
後、挨拶をする場面で話す内容も変わってきます!
使ってはいけない言葉など気を付ける必要もあるので喪主は大変なんです!
こたろうくん
え~っ!そんなに大変だなんて思ってもみなかったです…。
でも、文章の作り方、使ってはいけない言葉なんてわからないし…教えてくれますか?
よしこさん
分かりました!
悩むことがない様に説明していきますね!
こたろうくん
喪主の話す内容&挨拶例文を紹介
よしこさんにズバリ聞きます!
例えば、通夜・告別式・火葬などで喪主の方が挨拶の仕方を変えていたのを知っていましたか?
こたろうくん
全然知りませんでした!
葬儀に最初から参加したことありますが、こたろうくんに聞くまでそんな使い分けしていたなんて思いませんでした…。
よしこさん
ずっと同じ挨拶だったら正直「1回」で良いですからね!
場面、場面で違う挨拶をするのは、参列者の方々に「感謝を伝える」事が大事なので、ちゃんと意味があって皆さん挨拶していますよ。
こたろうくん
本当に勉強になります!そして、挨拶は本当に大事なんですね!
よしこさん
挨拶は「故人の生前の感謝」ですから、しっかり伝えましょう!
いくつかの場面の例文を紹介しますね!
こたろうくん
喪主の挨拶例文:お通夜
通夜では、僧侶による読経、参列者の焼香が一通り済み、
僧侶が控室にさがったあと、通夜振る舞いの席へと移ります。
そこで喪主が弔問客へ挨拶します。
心ばかりではありますが、別室に粗宴(酒肴)の用意をしております。どうぞ、今しばらくお付き合いいただき、時間の許す限り故人の思い出等お聞かせいただけましたら、ありがたく存じます。
なお、明日の葬儀・告別式は明日◯◯時から当斎場にて執り行います。ご都合がよろしければ、ご参集いただければと存じます。
本日は誠にありがとうございました。
喪主の挨拶例文:葬儀・告別式
時間になれば着席し、葬儀・告別式を開始します。
ご僧侶による読経・焼香、弔辞・弔電の奉読(ほうどく)、
参列者による焼香参列者による焼香の順で行います。
僧侶が退場し、最後に喪主は参列者に対してお礼の挨拶を行います。
以前までは葬儀と告別式は別の日に行うのが一般的でしたが、
近年では、同じ日に続けて行うことが多くなり、
挨拶も告別式の後に一回という形式が主流となっています。
本日はお忙しいところ、故○○の葬儀ならびに告別式にご会葬くださいまして、誠にありがとうございました。多くの方に見送られて、○○もさぞかし喜んでいることと思います。
〇〇(父、母など)は〇月〇日、〇時〇分に入院先の病院で息を引き取りました。享年〇〇歳でした。 生前○○は「人世は一度きり!日々一生懸命」と常々話していましたが、自分らしく言葉通り生きてこれたのではないのかなと思っております。
これも皆さまと親しくお付き合いさせていただいたからこそと、深く感謝しております。
まだまだ長生きをしてほしかったと悔やまれもしますが、今後は残された家族一同、力を合わせて生きていく所存でございます。
○○亡き後も変わらぬご支援よろしくお願い申し上げます。
喪主の挨拶例文:出棺時
火葬場へ向けて出棺する前に、葬儀に参列してもらったことに対するお礼、
生前お世話になったことに対してのお礼をふまえて、
故人の「エピソード」「どんな人物だったのか」を、
軽く簡単な説明をしてからの感謝の言葉を述べましょう!
〇喪主の挨拶
私は亡くなりました○○(故人)の○○(続柄)でございます。
本日はお忙しい中、わざわざご会葬いただき、ありがとうございました。
このようにたくさんの方々にお見送りいただき、故人もさぞかし喜んでいることと存じます。
多くのご芳志、ご供物、ご生花をいただき、また丁重なる弔辞を頂戴し、また大勢の方々のお力添えをいただきまして葬儀も無事相済ませることができました。
これにて故人は皆様とお別れ致します。
これからも生前同様、変わらぬご指導をくださいますよう宜しくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
〇親族代表の挨拶の場合
本日はご多用中にも拘わりませず、ご会葬、ご焼香を賜り、おかげ様をもちまして、葬儀、告別式とも、とどこおりなく相済みました。
故人の生前中は、ひとかたならぬご厚誼にあずかり、深く感謝いたしております。
今ここに最後のお見送りまでいただきまして、故人もさぞかし皆様のご厚情を感謝していることと存じます。
今ここに最後のお見送りまでいただきまして、故人もさぞかし皆様のご厚情を感謝していることと存じます。
○○家につらなる親戚一同、これからも心をあわせてやってまいりますが、遺族に対しましても生前に増してのご厚誼を賜りますようお願いいたしまして、ご挨拶に代えさせていただきます。
喪主の挨拶例文:精進落とし
告別式終了後や初七日法要後に料理を振る舞います。
これを「精進落とし」といい、精進落としの席では、始めと終わりに挨拶をします。
この時の喪主の挨拶では、葬儀が無事に終えられたことへの感謝や、お礼を伝えます。
〇始まりの挨拶
おかげさまで滞りなく葬儀を済ませることができました。あらためてお礼申し上げます。皆様さぞかしお疲れのことと存じます。
ささやかではございますが、精進落としのお膳をご用意いたしましたので、○○(故人)の思い出話でもしながらお時間の許す限り、おくつろぎください。
本日はありがとうございました。
〇終わりの挨拶
まだごゆっくりしていただきたいところですが、皆様もお疲れのことと思いますので、この辺で終了とさせていただきたいと存じます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日は最後まで誠にありがとうございました。
喪主の挨拶例文:僧侶へ
僧侶への挨拶は、「出迎えた時」「お見送りする時の2回」になります。
- 出迎えの時には、僧侶に対して「来て頂いた」事への感謝をお伝えます。
- お見送りの時には、お勤めに対する感謝をお伝えし、「お布施」を渡します。
〇出迎えた時
不慣れでございますので、ご指導宜しくお願い致します。
〇お見送りの時
おかげ様で、無事葬儀を執り行うことができました。
些少ではございますが、どうぞお納めください。
葬儀の挨拶の際に使ってはいけない、避けるべき「忌み言葉」
挨拶では、不幸が重なる事を意味する「避けるべき言葉」というものがあります。
「重ね重ね」「ますます」などの重ね言葉は、
いわゆる「忌み言葉」というものです。
弔事では禁句とされています。
葬儀の代表者として話すので、言葉のマナーは理解しておきましょう。
次の3つは「禁句」とされているので、挨拶では次のように言い換えましょう。
・急死⇒突然の事
・死亡⇒逝去
・生存中⇒生前は
ここで挙げた言葉はほんの一部の例なので、
少しでも気になる言葉があれば、本やインターネットで調べてみましょう。
喪主が挨拶以外ので気になっている3つの事とは?
喪主が挨拶以外にも気になる事は沢山あるけど、その中でも「流れ、相場、葬儀会社」の3つが大きく気になるそうだよ!
こたろうくん
葬儀の流れ
葬儀の流れの把握は本当に大事なんだよ!危篤から通夜・葬儀まで数日で行われるから、ぶっつけなんて精神的にも冷静な判断が出来ないから…
こたろうくん
確かに事前にある程度流れを把握してないとアタフタしそう…
よしこさん
流れを把握する為には「葬儀の流れ&ルールの把握」を見ればバッチリだよ!
こたろうくん
葬儀・通夜の金額相場
初めに気になるのは「葬儀会社」or「金額相場」だよね!
これは、地域や風習で変わってくることもあるし、内訳の「葬儀一式費用、飲食接待費用、お布施」の内容によって大きく金額が変動してくるよ!
こたろうくん
葬儀会社にお任せにしていたら気づかなかった…葬儀会社を決める前に相場を把握しておくことは本当に大事なんですね!
よしこさん
葬儀会社を決める
全ては葬儀会社が決まってから始まります!
初めに言います。
葬儀は自分で決めましょう!
内容は遺族相談でも良いです。
故人が亡くなって葬儀関係が決まっていなかったら、病院がそのまま提携先の葬儀会社に頼む流れになるので「はい。」というしかないです…。
自分で「葬儀会社一括見積り」など取っていれば「3~10社など葬儀会社の内容、金額」など見比べることが出来るので安心!
こたろうくん
本当に怖いですよ!調べていないと。
一度見積もりだけ取る事をおすすめします!
こたろうくん
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悩んでいることがあれば、相談や見積もりだけでも良いと思いますので軽く連絡することをおススメします。
ちょっとした悩みも解決したらスッキリしますよ!
まとめ
葬儀や通夜に関しては「喪主の挨拶」は大事なものになります。
故人の親しかった方々に生前の、
『お世話になった挨拶、思い出の挨拶、これからの挨拶』など、
内容の使い分けをしないと「同じような挨拶」を何回もすることになります。
少しでも悩むことがあれば、今回書いていた葬儀の挨拶「例文」や、
「抑えておくべきポイント」をチェックしておきましょう!
あまり思いつかなければ「見積もりを出してもらった葬儀会社」などに相談すると良いです。
プロの的確なアドバイスがあると安心で、間違えがないです。
後は、自身がネットや本で勉強するのも良いと思います。