葬儀内容の内訳と注意点!これで安心して葬儀が行える!

目次
葬儀内容の内訳!何をして、何が必要なのかを把握しておこう!
前回「葬儀会社の選び方」見ていきました。
これで、葬儀会社に関しては大体理解できたかと思います!
次に大事なことは「葬儀の内容」です。
実際に葬儀会社が決まったら、
「どんな内容があるのか」もきちんと把握しておきましょう。
把握することによって、こんなメリットがありますよ!
- スムーズに葬儀が行われる
- 価格も抑えられる
葬儀の内容って何を覚えればいいの?
よしこさん
これについて今回紹介していきますよ!
金額も大きく変わってくるので要チェックです!
別の回の時に書いた参考記事も見て見てね!
こたろうくん
葬儀にはいくつか「落とし穴」があります。
気づかなければ何も分からないですが、
分かる人が見たら「こんなに金額かかる?」と思う項目もあります。
自分でランクなど決めなければ葬儀会社の方が決めるからです。
葬儀社の方も悪意があって決めているわけではありません。
基本のベースというものがあります。
「ここを豪華に」「ここは抑えて」など、
打ち合わせで自分が言えるように、ある程度の把握は必要です。
これによってかかる費用も変わってきます!
大事なポイントを説明していくのでこれを把握しておけば金額も抑えられますよ!
葬儀内容を明確にしておく!
葬儀には、大きく分けて3つの内容に分けられます!
葬儀一式費用、寺院等費用、接待飲食費用です。
内容によっては金額に差が生じるので、
初めからプランなどで含まれている場合は変更などが難しく、
無駄な費用がかかってしまう場合もあります。
必要な内容を自由に選択できる「別料金」の部類も見ておきましょう!
なるほど!細かく色々あると思っていたけど、この3つで考えればいいと思ったら分かりやすい。
よしこさん
そうだね!
この3つを分けて1つずつ決めていけばいいのでごちゃごちゃにもならないし費用も分かりやすくなるから簡単に打ち合わせで内訳できるよ!
こたろうくん
よくある質問で「葬儀にかかる費用が実際どのくらいかかるのか?」というのは、
葬儀に必要な金額や諸々の情報がわかれば「葬儀内容の明確化」につながります。
実際にどんな葬儀にするかによって費用の幅は広がっています。
「普通でいい」と言う意見は危険です!
まずどんなプランがあり、内訳があるのか見ていきましょう!
葬儀、寺院はランク&グレードで変わる、飲食は通夜で人数や飲み物が別料金になる事が多いので分けて考えると混ざらなくて分かりやすいです!
危うくごちゃ混ぜになりそうだった!
葬儀一式は葬儀一式、寺院は寺院、飲食費は飲食費で分けて考えるようにしなくては!
よしこさん
主な葬儀一覧 〜よくあるプラン&種類〜
一覧準備したから要チェック!色んな種類がありますよ。
こたろうくん
葬儀費用の算出に欠かせない人数・式場・火葬場などに着目して種類ごとに選択が変わってきます!
一般葬は親族をはじめ、
故人に生前関係のあった方々に参列していただき、
宗教儀礼を中心に儀式を進行するお葬式のスタイルです。
日本の葬儀は約8割が仏式で行われていて、一般的に行われている葬儀になります。
親族、故人の職場関係者、知人、近所の方など生前お世話になった関係者に隔たりなく参列していただくかたちとなります。
人数、会葬者や参列者人数により、予算は変わって来ます。
近年「家族葬」は、雑誌やメディアで取り上げられることが多くなりました。
家族葬は声をかける範囲に決まりがない+特別な形があるわけではなく、
結果どこまで声をかけるべきなのか説明に困ります。
解釈も人それぞれで様々に違うのが現状で、
周囲への配慮はもちろん必要になります。
実際に家族葬という言葉は知っていても、
明確に説明できる方は少ないです。
基本的に行うことは一般的な葬儀と大きな差はありません。
家族葬は、家族だけで送るものなのか?
故人が生前親しく付き合っていた友人・知人には声をかけても良いのか?
ほとんど付き合いのない親族にも声をかけるべきか?など「決まりがない」のが家族葬の実情です。
家族葬も密葬も、お呼びする方を親族や友人に限定したご葬儀ですが、
異なる点があります。 家族葬はお通夜・告別式を行いますが、
密葬は親族、友人で葬儀を終えた後、日を改め一般の方をお呼びして本葬を行います。
家族葬に呼ぶかどうか迷った方は、呼んだほうがいいと思われます。
「故人との最期の時間は、家族だけで過ごしたい」「家族ぐるみの付き合いをしていた方も、いっしょに故人を偲んでもらいたい」という双方の考えであれば、
遺族で決めるべきだと思います。
自宅葬は、故人宅で葬儀を行うことを言います。
昔は自宅葬が一般的で、親戚や近所で協力しあって葬儀を行っていました。
葬儀会場で行われるような葬儀とは違い、自由度が高く時間を気にせず制限なくその家らしい葬儀を行うことができるのが特徴です。
一般的な葬儀だと、施設の開館時間に合わせて滞在できる時間が限られている場合があるのです。
住み慣れた家で最期を迎えることができますが、最近では自宅葬を行う家が減ってきています。
理由は、都心へ移住する人の増加で昔のように2世帯で住む家が減り、「1世帯」で住む家庭が増えています。
自宅葬ではある程度スペースが必要な為、
自宅葬をする選択が減って来ていると思われます。
メリットは、
住み慣れた家で最期を迎えることができ、親族やご近所の方が集まりやすいです。式場費用もかからないことも一つです。
デメリットは、
家族葬が行えるように家財を移動する必要があり、霊柩車やバスなどの駐車スペースを確保しなければならないのでスペースがないと不便です。
無宗教葬儀は、宗教にとらわれず特定の「宗旨や宗派」の決まった儀礼方式や伝統的な作法で葬儀を執り行わず、
宗教者による読経や説教などもない自由な形式と式次第で故人さまとのお別れをする葬儀のことで「自由葬」とも呼ばれることがあります。
宗教者を呼ばないため、僧侶の読経や戒名を授けていただくこともありませんが、
代わりに献花や音楽を奏でる献奏で故人をお見送りすることもあります。
決まった流れやマニュアルはないので、生前故人の個性や人柄を偲ばれる葬儀にすることができます。
お別れの会(偲ぶ会)は、ご家族や近親者だけで葬儀を行い、
後日改めて親交のある方、友人・知人、会社や団体の関係者など、
密葬の後期間をあけて関係者を招待して故人とのお別れをしていただく式であり、
お別れの会や偲ぶ会、送る会など名称は様々です。
いろんな種類があるけど、故人に合った式ができそう!
よしこさん
葬儀といえば「一般葬」が主流だけど、選択できる種類があるので葬儀会社に聞いてみるとより故人に合った分かりやすい説明をしてもらえるよ!
こたろうくん
葬儀選択の悪い例
支出と収入を考えるのは葬儀をあげる上で大事ですが「削る」という言葉は違います。
例えば、故人が目立つのが好きだったのであれば、
「祭壇を豪華にする」「花を多くする」などこちらに「上手い具合に比率をアップさせる」ことが大事です!
他にしわ寄せをするのではなく、
通常30万祭壇だったら40万にしてー10万はスタッフと話して良い葬儀があげれるように調整すればいいだけなのです。
価格だけで決めないように心がけましょう!
葬儀選択の良い例
故人が生きている時に何社か見積もりを取り、
ある程度の人数、規模、金額を一番近い理想な葬儀社とやりとりすることが良い葬儀社を選ぶポイントになります!
意見を言い、取り入れ、価格を調整しながら、
規模にあった葬儀の種類が選択できるので間違いなく安心で良いです。
例えるなら、遠足のしおりや会議の資料が事前にあり「決定」していることです。
事前に頼まなくても、見積もりを比べたり、
自分があげる理想の項目を選んだらいくらするのかなど確認はしておいた方が良いですね!
費用項目の内訳
前回書いた記事でも紹介しましたが、(葬儀費用の相場は?内訳や仕組みで金額も変動する!葬儀一式費用、飲食接待費用、お布施のコストダウンはできるのか?)大きく分けて3つです。
ここを抑えておけば葬儀をある程度把握しやすくなるよ!
こたろうくん

葬式本体にかかる費用には、さまざまな項目が含まれており、遺体の搬送、祭壇、お棺、ドライアイス、装飾品、通夜、葬儀・告別式、火葬料、骨揚げなど葬儀に必要な全ての物、人、会場にかかる費用です。
葬儀一式費用は葬式費用の大部分を占めます。

料理や飲み物(精進落とし)を通夜、火葬中、葬儀後に会葬者にお出しします。
後、会葬された方への返礼品を指しますが、会葬参列者人数、返礼品の内容などで金額は異なります。
参列者にお出しする料理、飲み物は一人あたり約5,000円参列者のおおよそ半分程度の人数分を用意します。お礼の品は一人あたり約3,000円程度を通夜、告別式のどちらかでお渡しします。後日香典を送っていただいた方にもお渡しします。

寺院費用とは、「読経料」や「戒名料」を言いますが、寺院や教会により大きく異変わってきます。
戒名は、「仏の弟子」としての名前であり、故人が亡くなった後に戒名をつけていただきます。
戒名は記される院号や院殿号により費用が変わります。
読経料は平均金額は約50万円程度、戒名料は10万〜50万円程度かかりますが、宗派によっても違います。
※読経や戒名が不要な場合はこの費用は発生しないです。
あとは、僧侶の交通費、御膳料などの「お礼金」をお渡しします。
渡し方、包みの書き方など「お布施」にもルールがあります。
※こちらをチェックしてみてください↓
香典などの収入と支払いの支出を理解して頼もう!
葬儀費用は、支出だけではないです。香典、公的扶助、保険(加入の場合)の収入もあります。これらを考慮して「予算とバランス」をとり、お葬式を行うことが大事なのです!
こたろうくん
葬儀に関して言えることは「お金がかかる!」です。
しかし、支払いばかりではないので香典など入ってくるお金で葬儀に当てなくてはなりません。
余裕を持ち、考えて支払いをしないと後々請求が来たりするので確認は一つ一つしっかりとするようにしましょう!
『支出と収入とは?』
葬儀に関わる費用は「200万円」を超えるケースも多くあります。
しかし、葬儀は費用の支出だけではありません。収入もあります!
参列者から贈られる「香典」、故人が国民健康保険に加入していれば「健康保険組合」に申請することで葬祭費が支給されます。
(※条件を満たしているか確認は必要です)
その他にも、労災保険から葬祭料、国民年金から死亡一時金が支給される場合もあります。
香典、補助金、故人の預貯金を足した金額との葬儀費用の差額が遺族が負担する葬儀代になります。
葬儀内容についての注意点とは?
葬儀は規模が大きくなればなるほど費用がかかります。
葬儀を適正な費用で執り行うには、
希望する葬儀の内容と規模を把握することがポイントです。
「項目ごとの単価がない、またはあいまいで、何にいくらかかっているのか分からない。」「葬儀が終わり、届いた請求書を見てびっくり!」というケースもあります。
葬儀社より不必要に盛大な葬儀を提案されて高額にになったり、
初めの見積りでは安かったのにも関わらず、
葬儀の話を進める中で次々とオプションを追加されることも…。
低価格なパック(追加料金0円など)のプランで遺族から注目をひこうとするなど、
一見安いように見えますが「火葬場の料金」や「式場費用」が別になっていた!など、
一部しか含まれていなかったりする為、追加料金がかかって費用が予想以上に上がる可能性があります。
必ずしもその金額だけで収まるとは限りません。
場所や人数の変動による不足も生じやすく、追加料金が発生する場合があります。
- オプションの追加に葬儀のグレードアップ
- 火葬場や式場の料金が別途必要だという説明が事前になかった。
- 人数設定がないプランで、色んなものを人数分手配をしたらかなり高額になった。
- 返礼品のグレードアップを急に勧められ費用が高くなった。
見て分かる通り、生前何度か打ち合わせをして決めておけば間違いが起こる内容ではないです。故人が亡くなってから「病院からの紹介」「急に手配する」ので冷静な判断もできないまま頼むので後で後悔してしまうのです!葬儀社は生前に決めておくか、見積もりを何社かとって絞っておきましょう!
こたろうくん
葬儀費用で後悔せずトラブルを防ぐ方法は?
是非教えて欲しい!私、失敗したくないので!
よしこさん
故人が亡くなってから急いで葬儀の手配は完全に納得できないまま行われます(時間がない&他社と比べる時間もない)。
担当者やスタッフとの相性もあるので、葬儀会社数社の見積もりの依頼をし、自身の希望に沿った「費用」と「内容」を提案してくれる葬儀社にしましょう。
通常、葬儀社が出す見積書には「葬儀一式費用」のみの場合が多く、「寺院費用」や「飲食接待費用」は含まれていない場合が多いです。
予算が決まっているのであれば先に葬儀社に伝えて見積書を依頼し提案を受け、「総額でいくらになるのか」確認しましょう!
葬儀の形式、通夜や葬儀・告別式を行う場所、遺族・親族の人数、参列者数の予測人数などの要望をまとめておくと良いです。
先ほども書きましたが、故人が亡くなってから「慌てて葬儀の契約をしないように」。
契約をしたら、後々変更はできません。
大体の葬儀の流れや費用を知っておくだけでもおかしな点に気づくことができます。
葬儀社を生前決めていなかったら、病院から「紹介しましょうか?」と聞かれ紹介された葬儀社にご遺体搬送をお願いする場合は、遺体搬送のみをお願いして、葬儀の依頼は自身で調べてから決めるようにしましょう!
あとは、ちゃんとした葬儀社に頼めばバッチリですね!
よしこさん
葬儀社や僧侶はどこで頼めば安心なのか?
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〇無料で最大5社の見積もりを取り寄せることができる
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まずは頼むのではなく「見積もり」や「相談」で金額の把握をしておきましょう!
こたろうくん
まとめ
葬儀の内容術に関して把握&理解しておくことが、
スムーズに進められる&金額も抑えられて良いことしかないのです。
「葬儀一式費用」「接待飲食費」「寺院へのお布施」は内容と金額を意識して葬儀桜蘭を決めるように心がけましょう!
なんでもいいや!は無しです。
すべて業者にお任せも無しです!自分である程度把握はしておきましょう!