【尾崎世界観】クリープハイプのボーカル&作家の独特な世界。グループでインスタはするけど我慢をしないイライラ男とは…

目次
クリープハイプのボーカル 尾崎世界観
- 芸名: 尾崎 世界観(おざき せかいかん)
- 本名: 尾崎 祐介(おざき ゆうすけ)
- 生年月日: 1984年11月9日
- 出身地: 東京都葛飾区
- 職業: ミュージシャン、作詞家、作曲家、小説家
- ジャンル: ロック
- レーベル: UNIVERSAL SIGMA(2014年~)
- 共同作業者: クリープハイプ
名前の世界観とは
本名は「尾崎祐介」ですが、何故祐介ではなく「世界観」にしたかと言いますと、
2005年のライブ観覧者から言われた「世界観」と言う言葉に疑問を持ち、
いっそ言われるなら名前に入れようと当てつけか嫌味から決めたところから、
「尾崎世界観」で活動をし始めます。
クリープハイプ
クリープハイプとは
クリープハイプは、2001年に結成し活動スタート。
尾崎さんが地元の友達と組んで3人組バンドで始まりました。
2005年に、下北沢を中心にライブ活動を活発化。
ここでのライブがキッカケで名前が「世界観」に。
2008年にメンバーが脱退し、尾崎さん一人になりました。
やはり独特で独自の考えに着いていけなかったとか…。
次のメンバーが加わるまで、仲の良かった「新世界リチウム」にサポートしてもらっていました。
しかし、本当のメンバーではないので限界を感じ、
「自分の周りにいる面白い人」を集めた結果、2009年に現メンバーが加わることになります。
2012年にアルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でメジャーデビューをします。
本当に個性的で魅力のあるメンバーたち。ちょっと紹介します。
ーベース&ボーカルの「長谷川カオナシ」ー
- 名前: 長谷川カオナシ
- 生年月日: 1987年9月23日
- 出身地: 東京都
- 血液型: AB型
やはり「カオナシ」は気になります…。メンバーからは本名で行くように勧められるも、
本人が「インパクトを出したい」と言う事で「長谷川カオナシ」で決まりました。
由来は、宮崎駿監督の映画に出てくるキャラクターからとったと言われています。
クリープハイプに加入する前は、
高校時代に組んでいたバンドで活動するも脱退し、
一人で活動していたそうです。
ーギター「小川幸慈」-
- 名前: 小川幸慈(おがわ ゆきちか)
- 生年月日: 1984年9月19日
- バンドのムードメーカー的存在。
まず名前が難しい。。読みが入ってなければ正確に読めません。さちじ…(笑)
尾崎世界観さんとは、
同い年で18歳の頃から対バンする機会があったそうで、
そこで尾崎さんの才能&存在に一目置いていたそうです。
なので、尾崎さんに尊敬を持っており、意見を聞き、
自分を全開に出していく!
そのため「歌の邪魔をするな」と尾崎さんから注意されています(笑)
ードラム「小泉拓」-
- 名前: 小泉拓(こいずみ たく)
- 生年月日: 1979年1月8日
- 出身地: 東京都
- 血液型: A型
- 出身大学: 中央大学 経済学部
拓さんは、メンバー最年長です。
尾崎さんとは約10歳ほど離れています。
あるインタビューで「自分がまだ若かったらバンド内をかき乱していた」と本当か分からないですが、
現在はメンバーの兄貴分として大きく包み込む存在です。
クリープハイプのインスタ
ライブでの投稿がメインっぽいですね!
でも、写真から音楽が聞こえてきそうな投稿です(※私が今聞いているからそう思っているだけです)
どんな感じか少し紹介したいと思います。
ーコメントー
・今年の夏一番の思い出になりました。 |
・幸せだったですありがとうございます大好きです |
・本当に最高で幸せな時間をありがとうございました |
投稿コメントに「最高にアレな瞬間がたくさんありました!」とありましたが、
ファンの皆さんもアレとは?とちょっと分からなかったみたいです(笑)
でも、ライブも盛り上がっていて最高に楽しそうでした!
ーコメントー
・かわいい…早く聞きたい!! |
・死にそうです。絶対買います!!! |
・かおなし氏♡代ボタン下さい |
シングルの「イト」は、漫画原作の映画で菅田将暉さん主演「帝一の國」の主題歌でしたね!
映画の内容と曲がマッチしていてとてもいい曲でした。
ーコメントー
・ん?誰やねん(笑) |
・種田世界観(笑) |
・尾崎さん、ずいぶんとみため変わりましたね! |
これはマジでウケました(笑)尾崎じゃなくて種田かよ!と口に出ましたし(笑)
カオナシさんのキメ顔&メンバーのバッチリ顔もウケました(笑)
尾崎世界観の魅力とは?
尾崎さんの魅力はやはり「声質」ではないでしょうか?
独特な歌声で、不思議な世界観。
聞くと夢中になってしまう変な感覚が気持ちよくなってしまう。
この、ハイトーンボイスの歌声はクセになり、特徴的な高い声に「心が癒される」などコメントも出ています。
尾崎さんは自分では「変な声だな~」と思っているそうです。
個性的な歌手が言われる「自分の声が嫌い」と似てますね!
帝一の國 主題歌 「イト」
ー性格はー
自分自身で語ったことがあります。
「繊細で我儘で、おとなしい性格。内面はひねくれてて、怒りっぽくて、それを前面に出す性格」だそうです。
こういう性格が最後に更新されたTwitterでのコメントになったのかもしれません。
まだ尾崎世界観さんのTwitterは見れますが2014年から更新はされていません。
その内容はこちらです↓
最後に、どんな事があろうとお客さんは全員大切です。今までの12年を賭けて言います。 興味も無い奴に外から面白がってどんな事言われても気にしないでください。
ほな、さいなら。
— 尾崎世界観 (@ozakisekaikan) 2013年3月26日
どうしても伝えたい事があるので1回だけツイートします。 音楽を聴く人の力を信じてます。
— 尾崎世界観 (@ozakisekaikan) 2014年2月12日
この感じは、自分たちがやっていることを何も見てもないし、
知らない人が本気で応援してくれている人たちの邪魔をするな!
そんなんに振り回されたくもないし、本気じゃないならコメントをするな!みんなに迷惑だ!と、
私の解釈ですが、SNSに嫌気がさしたのは心もとないコメントのせいだったのかもしれません。
ー作家ー
・苦汁100% 本当に大切なことは書かないし、書けない。
だから、書く。楽しい。恐い。売れたい。嬉しい。悔しい。やりたい。
クリープハイプのボーカル「尾崎世界観ではなく」、作家「祐介」が赤裸々に語っています。
初小説で自意識過剰な日々を綴っています。一進一退を描いたエッセイ集。
内容は、喜怒哀楽さまざまな感情を綴った日記集で、有料メルマガの「水道橋博士のメルマ旬報」で連載されたエッセイが書籍化されました。
バラエティー番組「アメトーーク!」で、読者芸人大賞を受賞して以降、作家としても注目される存在になっています。
もがいて、苦しみ、それを楽しみ、色んな感情や日々葛藤している姿はファンでなくても惹きつけられると思います。
いつも通っているあの本屋へ。「祐介」がどこに置かれているかの確認へ。前は3冊、サブカルコーナーにぽつんと置かれていた。でも、テレビや雑誌で何度か取り上げて貰った今なら、きっと。そう信じて見たけれど無い。文芸のコーナーに置いていない。サブカルコーナーを見てみると前よりも増えている。おまけに奥の人気の無い音楽書籍コーナーにも追加で大量に並んでいて、絶対に文芸と認めないという書店側の意地を感じた。ドラフトで、巨人に行きたいのにオリックスに指名されたら、こんな気持ちになるのかなぁと思った。
この作品は尾崎世界観だからこそ書けた一冊です。
人は感情を押し殺して生きています。思っている事も伝えないまま生きています。
尾崎さんは、そんな日々に嫌気がさしたり思った事を歌詞にしたり、
観察力、発言力、世界力、独創的でファンを大切にしている。
怒りも、喜びも、悲しみも、全て尾崎世界観なんだ!と思わせる作品です。
これは見る価値のある本だと思います。
まとめ
常人には理解できない独創性のある「尾崎世界観」。
彼の音楽を聴くと虜になり、また小説を読むと虜になる。尾崎さんが隣にいるかのように。
一度知ってしまうと、今後の彼の活動から目が離せません。
グループの、クリープハイプは勿論個性的で好きです。
なんにしろ、尾崎さんには注目です!